私が法律の勉強を始めた時に、良く思ったのは「どうしてこんなに難しい言い回しをするんだろう」ということでした。
例えば、土地・建物と言えば良いものを不動産と呼んでみたり、「取消」と「無効」は違うものだと説明したりなどです。
勉強していくにつれて、法律には正確な表現が必要であることや、色々な問題を解決するためには、ある程度抽象的な内容にする必要があることは分かってきました。
しかし、やはり法律が人の紛争を解決するものである以上、専門家だけが分かれば良いとは思えません。
私が弁護士になろうと思ったのは、一見分かりにくい法律をできるだけ分かりやすく伝えたいという思いが一番大きかったと思います。
依頼者の方にも、現在抱えている問題について、法律で解決していく場合にはどうなるか、どのような注意が必要かなどを分かりやすく説明することが大切だと思っています。
当事務所の「花みずき」とは、静岡市の木であるとともに、花言葉に「思いを受けとめる」という意味もあります。当事務所も、この花言葉のように、ご相談された方やご依頼された方の思いを受けとめて、事務所に来られた時のご不安やご心配を、少しでも解消していただきたいと考えております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
2010年12月25日
花みずき法律事務所 所長 谷川 樹史
弁護士 谷川 樹史(たにかわ もとし) プロフィール
1963年生まれです。
静岡県内の小中高校を卒業して、中央大学法学部法律学科へ進学しました。
卒業後は、静岡でサラリーマン生活を7年ほど過ごした後、弁護士になりました。
サラリーマンをしていた時、法律を使って色々なアドバイスをしていく経験をして、そのやりがいを感じたことから、弁護士への道を目指すことにしました。
法律の問題を分かりやすく説明することで、相談者や依頼者の方に納得いただいたり、問題を解決できたりした時の喜びは、今でも私のやりがいとなっています。
趣味は、それ程多くはないのですが、ジョギングやサッカー観戦、ごろごろすること・・・などです。
この仕事で私が一番大事にしたいと思っていることは「不安からの解放」です。
仕事や個人の問題で困りごとを抱えている時に、自分の立場に立って真剣に解決方法を考えてくれる人がいるだけでも、気持ちはずっと楽になるものですよね。
それが専門家であればなおさらです。相談される方や依頼される方の立場に立って、その思いを受け止めて、一緒に問題解決を考えていくというスタンスは常に意識していこうと思っております。
どんな小さな個人の問題であっても、真剣に向き合っていきたいと思います。
- 昭和57(1982)年 静岡県立清水東高校卒業
- 昭和61(1986)年 中央大学 法学部 法律学科卒業
- サラリーマン経験を経て弁護士登録
- 厚生労働省 東海北陸厚生局 訟務専門員
- 静岡県漁業協同組合連合会 代表監事
- 宅地建物取引士 法定講習・その他専門講習講師(公益社団法人 全日本不動産協会)
- 静岡市社会福祉協議会 成年後見、福祉等専門家相談担当
- 静岡商工会議所 会員
- 静岡県弁護士会 副会長(令和3年度)
民事問題対策委員会 委員長(平成26年度・令和2年度)
会則等改正委員会 委員長(平成24年度)
民事裁判のIT化PT 委員
法教育委員会 委員
弁護士 増井 俊泰(ますい としやす) プロフィール
はじめまして。静岡県東部の出身のため、仕事を通じて地元に貢献したいと思い花みずき法律事務所の一員となりました。
私が生まれたところはのどかな田園風景に囲まれ(ハッキリ言うと田舎ということですが)、法律家はほとんどいませんでした。
そういった地域でも交通事故に遭うこともありますし、大切な人が亡くなって悲しむ間もなく相続問題が起きることもあります。私は、このような紛争に巻き込まれた方々が安心して暮らす日々を取り戻すお手伝いをしたくて弁護士を志しました。法律を学ぶにあたっても「どうしたら、お役に立てるか」ということをイメージしてきたつもりです。
弁護士ができることは、ご相談される方の本当の悩みの一部かもしれません。
ですが、抱え込んだ悩みを誰かに話すことで気持ちが晴れることもあると思います。私は人の話を、ていねいに聞いて、法律的な受け止め方だけでなく、気持ちを感じてお役に立つことにやり甲斐を感じています。事務所の方針でもある「十分な時間をかけてお話を伺い、事務所に来られたときより少しでも気持ちを楽にしていただく」ことはできるつもりです。
仕事以外のお話になりますが、私の実家が兼業農家ですので、休日を使って農業を手伝うことで気分転換しています。例えば、春から夏にかけては茶摘みや田植え、夏から秋にかけては夏野菜や稲の収穫、秋以降は栗やみかんなどの秋の味覚の収穫があります。農業は重労働なので、見た目よりは力仕事や体力に自信があるつもりです。
体力と熱意とフットワーク。法律の知識だけではなく自分が持っているもの全てを活かして、ご相談者・ご依頼者のために全力で取り組んでいきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
- 2010年(平成22年)3月 静岡県立韮山高等学校 卒業
- 2014年(平成26年)3月 北海道大学 法学部 卒業
- 2016年(平成28年)3月 東京大学 法科大学院 卒業
- 2016年(平成28年)9月 司法試験合格
- 静岡県弁護士会 破産実務研修委員会 委員
雇用と暮らしに関する委員会 委員
刑事司法と福祉の連携のための委員会 委員
司法修習委員会 委員
- 趣味
・ドライブをすること。
・音楽(主にJポップ)を聴くこと。
・愛犬を連れて遊びに行くこと。
弁護士 磯田 秀樹(いそだ ひでき)プロフィール
1970年の生まれです。小さな頃から親の転勤に合わせて、全国の様々な地域に住んでいました。その中で、縁のある静岡で仕事をしたいという気持ちで、当事務所に入所しました。
法律を使えば助けられるのに、たまたま「専門家でない」というだけで苦しんでいる方々を、少しでもお助けしたいという思いから弁護士を目指しました。弁護士になって、責任の重さを感じつつも、依頼者の方の安心した顔を見られる喜びを実感しています。
私は、弁護士になる前に、長い期間、専門学校で教師の仕事を経験しました。学校でも、誰にも相談できない悩みを抱えている生徒や保護者さんがいらっしゃいました。私は常にクラス担任を務めていたため、講義だけでなく、生徒や保護者さんから数多くのご相談を受けることができ、アドバイスをしたり、少しでも気持ちが楽になっていただくことにやり甲斐を感じていました。その経験は、弁護士になってからも、お悩みを抱える方々のために役に立てると確信しています。
これからも、皆様の身近な紛争を解決するために,全身全霊を傾けて取り組む覚悟です。よろしくお願いいたします。
- 千葉県立船橋高等学校 普通科 卒業
- 早稲田大学 法学部 卒業
- 大学卒業後、専門学校の教師として勤務。
- 明治大学法科大学院 修了
- 司法予備試験・司法試験 合格
- 静岡県弁護士会 消費者問題委員会 委員
法教育委員会 委員
広報委員会 委員
静岡市消費者教育推進地域協議会 委員
- 趣味
・音楽を聴く、ギターを弾くこと。
・ゴルフ(上達しない長年の趣味ですが)
弁護士 梅原 大空(うめはら ひろたか)プロフィール
はじめまして。
私は静岡で生まれて一度は県外で生活していましたが、実家が静岡にあり、その県民性が好きだったため、ここで仕事をしたいと考えていました。その中で、ご縁があり、花みずき法律事務所の一員となりました。
私が弁護士になることを志したのは、私が関わりを持った方々が少しでもよりよい人生を歩んでいただきたいという思いと、私自身が人生の最後に振り返ったときに人から感謝される仕事をしてきたと実感したいからです。
法律的な助言に限らず、依頼者の方々に寄り添い、今抱えている問題を共に解決するために尽力していきたいと考えています。
私の一番の趣味はサッカーで、自分でプレーする他にスタジアムで観戦もしています。静岡県の地元のチームの応援をするのは、週末の私の楽しみになっています。
これから自らも研鑽を積み、依頼者の方々の期待に応えられるよう全力で取り組んでいきたいと考えています。
よろしくお願いします。
- 東京都私立城北高等学校 卒業
- 中央大学法学部法律学科 卒業
- 早稲田大学大学院法務研究科 卒業
- 司法試験 合格
- 静岡県弁護士会 消費者問題委員会 委員
雇用と暮らしに関する委員会 委員
司法修習委員会 委員
- 趣味
・サッカー(ポジションはゴールキーパーです。)
・Youtube視聴(スポーツや漫画、お笑い関係などいろいろなものを見ます)
事務員より
ご相談の予約を受け付けるときに、一番最初に接するのが事務員です。
法律事務所にお電話される方は、何度も悩んでからお電話されていることと思います。
その不安が少しでも解消されるよう、お電話でも暖かく受け付けをできたらと思っています。
また、ご依頼いただいた後も、事務員からご連絡をする機会もあります。
依頼者の方とも良いコミュニケーションをとって、お話ができるだけ分かりやすく、正確に伝わるよう努力しています。
「花みずき法律事務所にようこそ」という気持ちをいつでも忘れないでやっていきたいと思います。