「自分でやれる離婚調停(後編)」の動画をアップしました

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さて、今回は、離婚調停の動画の後半のご紹介です。

 

動画はYou Tubeにアップしてあります。

https://www.youtube.com/watch?v=dGCFDY3bPoo

 

お話しの流れは以下のとおりとなりますので、プリントアウトするか、ご参照いただきながら聞いていただくと、より分かりやすいと思います。

 

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1 どのような服装で行ったら良いの?

 → 普段着で良いが、何でも良いという訳では無い。

 → 服装よりむしろ態度の方が大切。

 

2 何か資料を持って行く必要があるの?

 → 申立書を提出する時→戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)は必須。

→ 年金分割を請求するなら「年金分割のための情報通知書」も必要。

→ 財産分与を求める時には、自分や相手の財産(預金通帳のコピーな

  ど)が分かる資料を提出する。

 

3 終わるまでにどれくらい日数がかかるの?

 → 離婚調停の場合、期間は大まかに言って半年~1年くらい。

→ 調停の期日が、1ヵ月~1ヵ月半に1回程度開かれるので、合計3

  回〜10回程度となる。

 

 → 時間は2時間程度で、1日に以下の3コマの時間が予定されている。

  ① 午前10時~午後12時頃

  ② 午後1時10分頃~午後3時頃

  ③ 午後3時10分頃~午後5時頃

 

4 どのような形で終わるの?

  → 調停成立(解決)又は調停不成立(不調)で終わる。

 

 → 調停が成立して調書が作られると、養育費などの金銭の請求について  

  は強制力があることに注意。

 → 離婚調停が不成立(不調)で終わったが、どうしても離婚したけれ

  ば、離婚訴訟によるしかない。

 

5 DVの場合の注意点は?

 → DV=ドメスティック・バイオレンス=家庭内暴力

 

 → 住所を配偶者に知られたくない場合には、申立の時に「非開示の希望

  に関する申出書」を提出する。

 

 → 調停期日での初回や最終回にも会いたくない(精神的に会えない)よ

  うな場合には申し出をする必要がある。

 

 → 暴力を受けた時の診断書・現在の主治医の診断書などを一緒に提出す

  ると良い。

 

6 弁護士はつけなければならないの?

 → 離婚訴訟と違って、弁護士は必須ではなく、むしろ8割程度の離婚調

  停は弁護士なしで行われている。

 

 → もっとも、事件の中には弁護士をつけるのが遅れて、精神的・経済的

  に大きな損失をすることもあるので、不安になった時には、早めに無料

  相談をうまく利用しよう。

 

7 最後のおさらい

離婚調停を申し立てる時にこの項目のチェックを忘れないように!

① 離婚の請求

② 親権者の指定

③ 養育費の請求

④ 財産分与の請求

⑤ 年金分割の請求(年金が少ない方が申し立てる)

⑥ 慰謝料の請求(発生する時)

⑦ 婚姻費用分担調停の申立

⑧ 面会交流の申立

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離婚の一般的なご説明についてはこちらをご参照ください。 

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カテゴリー: 離婚のお話

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