最近、芸能人の不倫騒動が報道されていますね。
その資料としてLINEの会話が公開されています。
これは、不貞行為の訴訟でも良く証拠として出されるものです。
「どうしてこのLINEの記録が漏れるのか?」
疑問ですよね。
私の経験から色々と推測はできるのですが、これは公開のブログでは書きにくい内容です。
メールマガジンで配信しているので、興味のある方は、トップページの左下にある「メルマガ登録」からアドレスだけをご登録いただければ幸いです。
さて、離婚調停について、ご自分で行う場合の注意点については、このホームページの離婚のご説明にも書いてあります。
もっとも、動画でお話しした方が分かりやすいと思い、私(谷川)が、ご自分で離婚調停をしようする方や弁護士に相談するか迷っている方向けに、道外でご説明することにしました。
2回に分けてご説明しますので、今回は前半編のご紹介です。
動画をYou Tubeにアップしました。
https://www.youtube.com/watch?v=dGCFDY3bPoo
この動画を聞くのに、以下に書いた内容をプリントアウトするなどして、見ながら動画を聞いていただくとより分かりやすいと思います。
よろしければ、資料を見ながら動画をご覧ください。
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1 裁判との違いは?
→ 家庭裁判所の建物を使っているが、裁判ではなく、調停委員を介した
話し合いの場。
2 離婚調停にかかる費用って高いの?
→ 申立費用は、弁護士に頼まなければ非常に安い。
3 申し込みの手続きは大変なの?
→ 家庭裁判所の家事事件担当の窓口で、申立用紙をもらう。
→ 調停申立書は3枚複写の用紙になっている。
→ そのうち1枚は相手(夫・妻)に送付される。
4 相手が裁判所に出てこないとどうなるの?
→ 一応の罰則はあるが、効力は低い。
→ 離婚調停の場合は、不出頭の場合、何も決まらずに調停前の状態に戻
る。
→ ただし、婚姻費用分担調停や面会交流調停など、審判移行もあること
に注意。
5 相手と顔を合わせることになるの?
→ 家庭裁判所によって運用が違うが、
① 第1回に手続の説明をする時
② 調停の最終回
には、夫婦同席を裁判所から求められることもある。
→ それ以外の話し合いの場面では、直接、顔を合わせて離婚の話をしな
いような配慮がなされている。
6 部屋の配置はどうなっているの?
→ 「申立人待合室」と「相手方待合室」に分けられて、待機している。
→ 待合室には、調停委員が呼びにきてくれる。
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離婚の一般的なご説明についてはこちらをご参照ください。