今日は朝5時起きで仕事をして、夜になってからパソコン教室に行きました。
早起きと一週間の疲れが出て、半分寝てしまいました。
各ブースごとにDVDを視聴する形式での講義なので、眠ってしまっても巻き戻せます。
それに、全国に配信するためにトレーニングされた専門の講師が講義をしてくれるので、内容は分かりやすくできています。
また、簡単についていける人用に、1.4倍速で視聴するという機能もついています。
私はそれを使って、2時間で3コマを視聴するようにしています。
そういう意味では、DVDやインターネット配信による講義というのは優れているんでしょうね。
私が司法試験の勉強をしていた頃は、静岡で生講義をやってくれるような学校はありませんでした。
ですから、法律の本を丁寧に読み込むことが最も大切な作業でした。
その上で、理解をより深めるために、カセットテープ(時代を感じますね・・・)を通信販売で購入したりしていました。
私は、東京で生講義を受けられる受験生を「もうらやましいな~」と思ったものです。
でも、逆に、手段が限られているから、本を必死になって読んだり、近くに住む受験仲間と議論したりしました。
それはそれで、理解を深めたり、人間関係を広げたりするのには、とっても役立っていたと思います。
今のパソコン教室のやり方だと、DVDを見ながらだと簡単についていけますが、いざ自分でやるとなると、機能を忘れているものもあります。
本当は、付属のドリルでしっかりと復習した方が良いとは分かっていても、仕事が忙しかったりすると、後回しでできません。
便利な社会になってきているのですが、あまり便利さに頼り過ぎると、成長が無いのかもと思う今日この頃です。