静岡では週末は良い天気が続いてます。
日中は暑いくらいです。
相続の問題がどうして起きるかを良く考えます。
親子の相続で言えば、普通は、親は自分の子ども達が自分の財産を取り合って争うなんて予測していないと思います。
でも、多くのご相談をお聞きしてきた経験からすると、実は、兄弟姉妹の間には、親には計り知れない複雑な感情があったりします。
「末っ子ばかり甘やかして、自分は可愛がってもらっていない。」
「他の兄弟姉妹にだけ、結婚資金や学校の費用をたくさん出してやっている。」
「親が病気になった時、他の兄弟姉妹やその嫁が親の世話を殆どしていない。」
この感情は、親が生きている時には、子供たちは何とか折り合いをつけられます。
でも、親が亡くなってしまうと(特に、最後の親が亡くなると)、この感情を分かってもらえるはずの(又は分かってもらいたい)唯一の存在が居なくなってしまいます。
そのため、ちょっとした行き違いから大きなトラブルになってしまうのです。
これをできるだけ防ぐ方法は、ただ一つ。
親が明確な内容の「遺言を書いておく」ことです。
遺言は、お近くの公証人役場へ行って「公正証書遺言」という形で作るのがお勧めですが、これについては、また後で書きますね。
相続の一般的なご説明についてはこちらをご参照ください。
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