はじめまして~弁護士ブログのご紹介

こんにちは。

 

私は、静岡市内で弁護士をやっている谷川樹史(たにかわ・もとし)と申します。

 

今日から、できるだけお役に立ちそうな法律の情報時事の雑感私の趣味などを、ご覧になる方々へお届けするためにブログを始めたいと思います。

 

法律の情報をお役にたてたり、雑感に共感・反論を考えていただいて理解を深めるお役にたてたり、趣味に共感を持っていただければ、これほど嬉しいことはありません。

 

週に1回の更新を目安にしています。

 

このご時世、相続のお悩み、離婚問題、借金の悩みなどでご苦労されている方は非常に多いようです。

 

それでも相談に踏み切れないで迷っている方は多々いらっしゃるようなので、弁護士を依頼する際の最低限のポイントを(私だけの考えかもしれませんが)書きたいと思います。

 

① ご依頼の前に、弁護士と相当時間の面談ができていること

 

人生の重大な問題を引き受けるのですから、お引き受けにあたって、弁護士が直接、30分~1時間、相談を聞くことは当然です(実際、ほとんどの弁護士がそのようにしています。)。

 

最初の相談で弁護士又はその事務所の誠実性がわかります。

 

② ご自宅又は勤務先から訪問できる距離に弁護士事務所があること

 

事務所所を訪問しないで、電話と書類だけで契約をした場合、法律事務所の存在や雰囲気が全く分からないので、相当危険です。

 

人生の重大な問題を依頼する場合には、最低一度は担当弁護士と十分な面談をしましょう。

 

全国規模の「弁護士法人」の「支店」「支所」に依頼する場合には、その事務所が相談予約をしっかりと受け付けているかを確認しましょう。

 

全国の仕事を、東京または大阪のコールセンターにフリーダイヤルでつながるようにしている事務所は、余りおすすめできません。

 

自分の事務所で責任をもって、法律相談の予約から、お引き受けまで行わないという場合には、結局は支店の弁護士自身が仕事の一部を放棄しているといえるからです。

 

そのため、いざ依頼したら、打ち合わせはすべてTV電話システムで行って十分な打ち合わせができなかったり支店の若い担当弁護士がコロコロ変わってしまうという問題が現に生じているからです。

また、ご依頼後、何か問題が起きたら、手元の書類をもって相談にいける距離にあることも大切なのです。

 

③ 説明がわかりやすいこと

 

事件の処理方法や弁護士費用についての説明がわかりやすいことは大事です。

 

長い紛争解決の期間中、担当弁護士から、わかりにくい説明を聞かなければならないとすると大きなストレスになってしまいます。

 

④ 相性が合うこと

 

相性が合わない相手に、自分の大事な人生の問題はあずけられませんよね。

 

法律相談は、弁護士のお試し商品だと思って、各事務所や市町村の無料法律相談で何人か話を聞かれてみると良いと思います。

 

なお、有料法律相談料は30分5,000円(税別)のところが多いようです。

 

もっとも、最近では初回法律相談無料で行っているところも増えてきています(当事務所もその一つです。)。

 

そのような事務所をいくつかまわって、自分と相性の合う弁護士を依頼することも、これからは必要だと思います。

 

⑤ 「一見さんお断り」ではないこと

 

必ず紹介を必要とする事務所では、行くだけ時間の無駄となってしまいます。

 

ホームページを構えているような事務所は、たいてい紹介が無くても相談には乗ってくれると思います。

 

ただ、弁護士は事務所に居ないことが多いので、事前に日時の予約TELを入れておく必要はあります。

 

なお、これから私がこのブログに書いていくことは、一般論です。

 

ですから、個別の事案の解決についても保証するものではありません。逆に、その分、自由に色々と書いていきたいと思っています。

 

このブログを読まれている皆様が実際に問題に対応される場合には、個別のご事情をお近くの弁護士にご相談ください。

 

なお、毎回のブログの更新のお知らせと、ブログでは公開できないような情報を更新お知らせメールマガジン(無料) でお知らせしています。

 

弁護士の方以外ならだれでもご登録は可能です。

 

現在、ご登録後、1回~5回分のステップメールを、1週間ごとに情報をお届けするシステムとなっています。

 

また、ブログを更新するたびに、更新のお知らせメールをお届けいたします。

 

ご登録いただければ幸いです。

 

「弁護士のお話」の過去ブログ記事についてはこちらをご参照ください。

 

弁護士ブログ村→にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ うれしい顔

カテゴリー: 弁護士の視点from静岡

コメントは受け付けていません。